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工法紹介Construction method

D-flip(ディーフリップ)工法

任意の高さで作業空間を構築する省エネ工法

補修・補強工事に必要な範囲に限定して構築する小規模な仮締切り設備のため、工期短縮・コストダウンが可能です。



特徴・優位性


● 補修、補強工事に必要な範囲に限定した締切りにより仮締切り設備の小規模化、施工の省力化
● 仮締切りの小規模化に伴うコストダウンと工期短縮
● 仮締切り材の河床等地盤への貫入が不要のため、河床条件に左右されない(堅さや防護構造物など)
● 部材の分割化により人力施工が可能



技術の概要

河川内橋脚の耐震補強工事や補修工事においては、施工のための渡河設備(桟橋等)や仮締切り設備を構築するのが一般的ですが、これらの設備構築には多大なる工期や費用を必要としていました。
本工法は、仮締切り設備の省力化・小規模化により仮設工事の工期短縮やコストダウンを図る事を目的として当社で開発したものです。
「任意深度定着型仮締切り工法」と表現しているように、既設橋脚外周の任意の高さ(深さ)で仮締切り設備を固定してドライな空間を構築するため、鋼矢板工法のように河床条件(地盤の硬さ、河床防護工など)に影響されることも無く、さらに大型重機械作業も不要となります。


※詳しくは第一建設工業のホームページにあるD-flip(ディーフリップ)工法ページをご覧ください。